パリでの防犯対策:ホテルの部屋=安全ではありません

パリのホテルで鏡を見ながらピアスをつける女性

今回は、パリ旅行中に気をつけてほしい重要なポイントをお伝えします。
それは、「ホテルの部屋は必ずしも安全ではない」ということ。
残念ながら、パリではホテルの部屋での盗難リスクがゼロではありません。
鍵を持っているのは自分だけではないからです。


ホテルの部屋での盗難リスク

ホテルのお部屋は鍵がついているので安全だ、と思いがちですが、ホテルのお部屋はお掃除の方など、自分以外の人も簡単に入れるスペースです。

そしてたとえ部屋から何かが無くなっていたとしても、それを証明する事が残念ながらとても難しいです。そのためホテルに被害を訴えても、しっかり対応してもらえないことが多いのが現実です。


嫌な思いをしないためにも、貴重品は部屋に置いて外出しないことが、被害を防ぐための鉄則だと私は思っています。


私の対策方法

私自身、部屋を出る時は以下のようにしています。

  1. 大事なものはスーツケースに入れ、鍵でロックする
  2. スーツケースをチェーンロックなどで固定し、持ち去られないようにする

特にフォトグラファーという職業柄、重いカメラ機材を部屋に置いておきたい気持ちはありますが、高価なものばかりなので盗まれたら大変です。


そのため、私は機材が必要ない時でも、見た目からは想像できないくらい重いリュックを背負って移動しています。


Airbnbなどの民泊でも同じ注意が必要

ホテルだけでなく、Airbnbなどの民泊でも同じことが言えます。
部屋の鍵を持っているのが自分だけではない以上、リスクはゼロではありません。
盗まれない確率の方が高いとはいえ、万が一盗難に遭ってしまったら、物理的にも精神的にもダメージが大きいです。


まとめ

パリ旅行を楽しむためには、こうしたリスクを念頭に置いて、十分に注意することが大切です。
貴重品は常に身につけるか、しっかりとロックして保管することを心がけてください。

Petite Nao Photographyのフォトウェディングではご宿泊のホテルのお部屋での撮影も可能です。撮影例はこちらからご覧ください。