パリやニューヨークでの前撮りフォトウェディングで持つブーケはどうする?

パリでのフォトウェディングで撮影されたテーブルに置かれた造花ブーケ

パリやニューヨークでの前撮りフォトウェディングでは、ブーケも大事なアイテムの一つです。撮影のスタイルや個々のご要望に応じて、ブーケ選びにもさまざまなパターンがあります。これまでの撮影を通じて、以下のような選択肢を見てきました。

① パリやニューヨークの景色が素晴らしいからブーケはいらない派

「スーツケースにブーケを入れるのが嵩張るし、潰れるからブーケは無し!」というパターンも多く見られます。手持ち無沙汰になりがちですが、個人的には何かしらのアイテム(小物や小さな花など)を持つことで、より自然な表情が引き出せるかなと思います。勿論ブーケなしでも撮影可能ですのでご心配なく。

② パリやニューヨークに来る前に、お手頃な造花を事前に準備

意外と百均の造花、良いアイディアです!アップで撮らない限り、造花だとわからないですし、多少潰れてもOKな点が魅力。帰国時に荷物が増えたら、最悪置いて帰ることもできるので、荷物を減らしたい方にはぴったりです。

セーヌ川沿いやルーブル美術館、パレロワイヤルで造花のブーケを手にパリでのフォトウェディング撮影を行う花嫁様と花婿様

③ パリやニューヨークでのフォトウェディング前に、プロに素敵な造花ブーケを依頼しておく

最近では、近くで見ても造花だとはわからないような素晴らしい造花ブーケも多くあります。日本から持ってくるのは大変かもしれませんが、豪華で素敵なブーケはやはり写真映えしますし、長持ちするので後で飾れる点も嬉しいです。

パリとニューヨークの前撮りフォトウェディングで使用されたプロが作成した造花のブーケの例

④ パリやニューヨークでのフォトウェディング前にドライフラワーのブーケを準備

ドライフラワーのブーケもとても素敵です。花嫁様のお母様が準備してくれたという温かいエピソードもあり、淡い色合いがとても美しく、独特の雰囲気があります。持ってくるのが難しいかもしれませんが、こだわりたい方にはおすすめです。

パリでの前撮りフォトウェディングで使用されたドライフラワーのブーケ

⑤ パリやニューヨークのお花屋さんで生花のブーケをフォトウェディング撮影前に購入

パリやニューヨークで、現地のお花屋さんでブーケを作ってもらう方もいらっしゃいます。言葉の壁に少し躊躇するかもしれませんが、地元のお花屋さんを訪れるのも、良い思い出になると思います。早朝撮影の場合、前日に購入してお水に浸けておけば大丈夫です。なお、スイートピーなどのデリケートなお花や、何かしらのアレルギーがある方は、ブーケに入れられる植物の確認をお忘れなく!稲科の植物にアレルギーを持った方が、なんかくしゃみが出るな、と思ってブーケに入っている植物を確認したら、案の定稲科の猫じゃらしみたいのが入っていました。アレルギーについてはこんな記事を見つけましたのでご参考に。

パリやニューヨークでの前撮りフォトウェディングでお客様が事前にお花屋さんで購入したブーケの例

⑥ パリやニューヨークのお花屋さんでフォトウェディング撮影中にブーケを購入

早朝スタートの撮影では、お花屋さんが開店するまでブーケなしになることがありますが、お店が開いてから自分の好きなお花を選んで束ねてもらうというのも、かなりロマンチックな選択です。もしお店の許可があれば、そのお花屋さんで撮影するのも素敵な思い出になります。通訳しますので言葉の壁はお気になさらず!!実は元々日仏の翻訳通訳が本業でした。

パリでの前撮りフォトウェディング中に現地のお花屋さんでブーケを購入する様子

⑦ パリやニューヨークではフォトウェディングの撮影隊が沢山。誰かのブーケを再利用できるかも?

これはちょっと驚きのエピソードですが、パリのセーヌ川沿いで撮影中、ピンクのバラが落ちていて、明らかに捨てられたばかりのものを見つけた花嫁様が、躊躇なくそれを拾い上げ、そのままブーケとして使用しました(笑)。「これで買わなくていい!」と、かなりラッキーな展開となり、その日の撮影では完璧に活躍しました!

パリでの前撮りフォトウェディング中、セーヌ川沿いで捨てられたブーケを見つけ、喜ぶ花嫁様

どのパターンにもメリットとデメリットがあり、最終的にはお二人のスタイルや希望に合わせて選ぶことが大切です。どんなブーケでも、お二人の大切な記念の一部ですから、素敵に仕上がること間違いなしです!何かご不安な点があれば、ぜひお気軽にご相談くださいね。

Petite Nao Photographyのパリやニューヨークでの前撮りフォトウェディングについてはこちら(NY)とこちら(パリ)をご覧ください。

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