ヒューストンでの生活をするにあたり、必須となるのが車と免許証です。日本の免許証をそのままテキサス州の免許に書き換えることはできませんので、国際免許の有効期限が切れる前にテキサス州の免許を取得する必要があります。今回は私は2回目の渡米で、アメリカ国外にいる間にテキサス州の免許証は失効してしまっていたので、再取得しました。そのためヒューストンでの運転免許は2回目の取得になります。 免許取得の流れ以前は、免許の筆記試験は免許センターに出向いて受ける必要がありましたが、今ではオンラインで自宅で講習も筆記試験を受けられるようになり、とても便利になっています。しかも、今では日本語で受けられるオプションもあるそうです。私自身は、全て英語で試験を受けました。 筆記試験はオンラインで、自宅で簡単に受けられます。オンラインコースを受講し、必要な知識を身につけ、オンラインで試験を受けることになります。結構時間はたっぷりあった記憶があります。 実地試験(運転試験)は、免許センターに出向いて実施します。運転試験を受ける際は、自分の車で試験を受けることになります。 アポントメントの時間の少し前に免許センターに行き、入口にある端末でチェックインします。 番号を呼ばれたら指定のブースへ行き、書類の確認や視力検査が行われます。裸眼の夫は視力検査を受けていましたが、メガネを使っている私は「メガネいつもかけてるの?」と聞かれ、「Yes」と答えたらなぜか視力検査は無しに(笑) 実地試験は基本的に縦列駐車や一時停止、ウィンカー、左右前後の確認など、基本的な運転技術を確認されます。ヒューストンで受けるなら、ROSENBERG免許センターが一番試験のコースが簡単だと言われています。実際、YouTubeには「これが試験コースですよ」といった動画もアップされているので、事前にコースを確認することも可能です。高速道路に乗ったりせず、比較的のんびりした場所をぐるっと走る感じです。普段見慣れないかもしれない、左折レーンなどが出現するので、Youtube動画の事前確認はおすすめです。私は初めての渡米の際に受けた時は夫が先に免許を取得していたので、試験前に夫の指導のもと試走しました。 試験開始前に保険証の確認。例えばレンタカーで試験を受ける場合、レンタカーの保険がちゃんと試験を受ける人をカバーしているか事前に確認が必要です。カバーされていないのが判明すると、実地試験は受けられません。 試験開始すぐに場所に、縦列駐車を行うスペースがあります。駐車が完了すると、運転試験が始まります。運転する車が小さい方が有利とのことですが、基本的に試験で重要なのは、一時停止やウィンカー、左右の確認などを怠らないことです。これさえ守っていれば、試験に合格する可能性が高いです。試験に落ちる理由が不明確なこともあります。運転が得意な私の夫は最初の試験で落ちてしまったことがありましたが、理由がよくわかりませんでした。不合格でもまた試験のアポを取ればいいので、あまり気にせずに再挑戦しましょう。 テキサス州の運転免許は正直厳しくありません。だからこそ一般道でとんでもない運転をする人が多く見受けられます。そのため実際に自分が運転することになったら常に注意し、自己防衛することがとっても大事だと思っています。だんだん慣れてきて、「この車は危険だぞ」とあらかじめ察知できるようになるはずです。 テキサス州の運転免許に関する公式ページはこちら