パリの美しい街並みを散策する際に、ぜひ気をつけてほしいことがあります。
それは、「ワンちゃんの落とし物」です!
パリに限らず、フランスでは犬の散歩中にフンを処理しない飼い主が多く、歩道には思わぬ落とし物が…。
今回は、このちょっと困った現象についてお話しします。
パリの街中を歩くときは、足元に十分注意してください。
フランスでは、犬のフンを処理しない飼い主が多く、歩道には至る所にワンちゃんの落とし物が転がっています。
パリ市では、フンを処理しないと135ユーロの罰金というルールがありますが、実際には守られていないことが多いです。
美しい街並みにうっとりして上ばかり見ていると、大変なことになってしまうので、ぜひ足元にも目を向けてくださいね。
私が8歳で初めてフランスを訪れた時、ある疑問を抱きました。
「フランスの犬ってなんでこんなにいい子なんだろう?」
リードなしで散歩していても、飼い主の指示にしっかり従う犬ばかり。フランスの街中でよく見かけるちょっとイカつい見た目の人達が連れているちょっとイカつい見た目のワンちゃん達もとってもしっかり躾けられている事が殆どです。
なのになぜ、フンの処理はされないのか…?
フランスでは家の中に土足で入る習慣があることを考えると、余計に疑問が深まります。
犬のフンがそこらじゅうに転がっているという事は、絶対靴も汚いのに…
因みに1階には土足で上がるけど、2階の寝室には靴を脱ぐ、などしていて、家中靴のまま、という訳ではありません。
パリ旅行中は、以下のポイントに注意しましょう!
パリって一見華やかだけど、決してとても清潔な街では残念ながらありません。そしてフランス人って結構無頓着。パン屋さんに行ったらバゲットを素手で扱っていたり(コロナでかなりこれは変わりました)、普通に地べたに座ったり。ワンちゃんの落とし物もそういうお国柄なのかもしれません。
嫌な思いを避けるためにも、ワンちゃんの落とし物を誤って踏んでしまわないように、パリの素敵な街並みを少し見ては足元を確認する様にして、パリを是非満喫してください。
Petite Nao Photographyはパリでフォトウェディングなどロケーション撮影を行なっています。撮影中は私が十分周囲に注意を払いますのでご安心ください。